狩猟の魅力について

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うみやま

田舎暮らしをしつつサイドfireを目指しています🔥「うみやま」と申します😊現在は会社勤めですが、ゆくゆくは漁師を中心として狩猟や農業、さらに投資からの収入で生活をしたい💰このブログではサイドfire達成までの記録と田舎暮らしの様子を紹介しています👍

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今回は狩猟の魅力について私が思うことをブログにしたいと思います。

皆さんは「狩猟」と聞いてどんなことを思い浮かべるでしょうか。
ほとんどの人は狩猟という言葉は知っていても実際にどんなことをしているのか知らないと思います。
狩猟が身近な人なんて少数派ですよね。

私も南房総に住み始めてから数年間、狩猟との関わりは全くありませんでした。

しかし、職場で「イノシシを罠で獲っている」という方に出会い「イノシシ肉を食べることもできるよ」と教えてもらい興味を持ちました。

私は、海で魚釣ったり、畑で野菜を作ったりしていて「食料を自分で調達する」ということが好きなんです。
なんか得した気分で嬉しいんですよね〜

そんなわけで「自分で獲ったイノシシを食べたい」と思ったことがきっかけで狩猟の道に足を踏み入れました。

精肉したイノシシのロースとモモ肉

狩猟をしているとタダで肉が手に入ります。
当然、獲物を解体できるスキルは必要ですが、、、・
イノシシは少し硬い豚肉といった感じで、薄切りにして牛丼風にしたりミンチにしてハンバーガーにして食べることが多いです。

一方、実際に食べてみてシカ肉は「本当に美味しい!」と感じました。
シンプルに塩胡椒で焼いたステーキや、低温調理器を使ったローストディアーにして最高に美味しいです。
もともと私は牛ステーキが好きで、たまに自分へのご褒美でスーパーでステーキ肉を買うことがあったのですが、シカ肉と出会ってからは牛のステーキ肉は買わなくなりました。
私の中ではすでにステーキ=シカ肉になってます。

シカ肉のステーキ。めっちゃ旨いです。

また、狩猟は副収入にもなります。
イノシシやシカ、キョンなどは田畑を荒らしてしまい、その農業被害は深刻です。
このためイノシシなどは駆除の対象とされており、捕獲して市役所に申請をすると報奨金がいただけます。
これは結構いいお小遣い稼ぎになるのでサイドfireを目指す私としては、やらない手はないです。

イノシシなどの駆除(有害鳥獣駆除)についてはコチラでまとめてますので良かったらご覧ください。

狩猟を始めると地域の人との繋がりも増えます
駆除としてイノシシなどを捕まえているとハンターの数は少ないのですが、獣害に困っている人がたくさんいることに気付かされます。
田舎に住んでいる高齢者の方の多くは畑や田んぼを持って野菜や米を育てています。
趣味レベルの家庭菜園から生業として農家をやっている人まで様々ですが、ほとんどの人がイノシシなどに畑を荒らされている、又は荒らされる恐れがある状態です。

駆除をしていると本当にありがたれますし、お礼を言われると地域の役に立っていることを実感できます。

くくり罠にかかったタヌキ。有害鳥獣の一つなので駆除します。

さて、これまで狩猟の良い面をお話ししてきました。

最後に狩猟の危険な一面も紹介します。

狩猟を始めるには狩猟免許が必要ですが免許には3つの種類があります。
「銃」「罠」「網」の3種類です。
私は罠の狩猟免許を取得して主に自作のくくり罠を使って狩猟をしています。

罠に掛かった獲物は止め刺し、つまりトドメを刺すわけですが、動物だって黙って死ぬわけではありません。
特にイノシシの闘争本能は凄まじく、絶命する最後の瞬間まで抵抗をします。
イノシシに止め刺しをしようとしたハンターが逆襲されて怪我をしたり、最悪の場合には命を落とす事例も残念ながら多々あります。

私の場合は、狩猟免許を取るときに勉強したことを思い出して、なるべく危険を冒さないように心掛けており、自分の手に負えなそうな獲物が罠にかかった際は遠慮せずに銃を持っている人にお願いして止め刺しをしてもらうようにしています。

余談ですが千葉県にはクマはいません。
Youtubeなどでクマ撃ちの動画をみますが、イノシシでも怖い時があるのにクマを相手にしているハンターは本当にスゴいなと思います。

いかがでしたか?
私なりに狩猟の魅力について考えてみました。
田舎暮らしをしつつ、サイドfireを目指している私としては副業としての「有害鳥獣駆除」と肉がタダで手に入る「動物の解体スキル」は今後もっと伸ばしていきたい技術です。

私の狩猟の様子をYoutubeに投稿してますので良かったらご覧ください。

上記以外にも色々と投稿してます。

それではまた!

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