こんにちは。「うみやま」です。
今回は、私の人生を変えたお金の知識についてお話ししたいと思います。
結論はタイトルにありますが、とりあえず再確認。
・複利の力 〜資産がどんどん増える凄い力
・インデックスファンド 〜市場平均を狙ったインデックスファンドが結局最強
どのような投資をするかによって必要な知識は変ります。
しかし、必要最低限、頭に入れておくべきものはあるでしょう。
上記の2つは、私が個人的に「目からウロコ」だったお金の知識です。
他にも勉強したことがありますが、この2つは最重要。
資産運用する全ての人が知るべき知識です。
逆にこれを知らない人は「投資なんてギャンブルでしょ」「NISAなんて国の罠」と言って銀行預金一択でやっていることでしょう。
わかっている人はわかっている。
これからの世の中、銀行預金一択ではどんどん格差が広がります。
それでは一つずつ解説していきます。
⚠️注意事項⚠️
❗️当ブログは個人の投資記録であり、特定銘柄等の推奨ではありません。
❗️投資判断はご自身の責任でお願いします。
「複利」とは?
・利息が利息を生む仕組みのことです。
・元本に対して利息がつき、その利息がまた元本に加わって次の利息を生み出す。
・これを繰り返すことで「雪だるま式」に資産が増えていきます。
元本のみに利息がつくのを「単利」と言いますが、元本に利息が加わって次の利息を生み出す「複利」と比べて、長期では大きな差が出ます。
ちょっと例を出します。
100万円を年5%で運用した場合を見てみましょう。
・単利(元本100万円だけに利息)
10年後 → 100万円 + (100万×5%×10年) = 150万円
・複利(利息も元本に組み入れる):
10年後 → 100万円 × (1.05)¹⁰ = 162.9万円
見ての通り、同じ10年でも 12.9万円の差 が出ます。
上記は100万円の例ですが、元本が大きく、例えば1千万円、2千万円となれば、その差はもっと広がります。
なお、複利の力を最大化するポイントは次の2つです。
「時間」をかけて長期間投資すること→ 複利は「時間」が味方。早く始めるほど有利。
再投資すること→ 利息や配当金を使わずに投資に回すと、さらに大きく増える。
「複利」は、アインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだと言われています。

「インデックスファンド」とは?
・特定の指数(インデックス)に連動することを目指す投資信託のことです。
・簡単にいうと「市場全体の平均点を取る投資」。
・例えば、日本株なら「日経平均株価」や「TOPIX」、アメリカ株なら「S&P500」や「NASDAQ100」に連動します。
プロのファンドマネージャーが銘柄を選んで運用する「アクティブファンド」と違い、機械的に市場全体を買うのが特徴です。
インデックスファンドのメリットとは?
- 分散効果が高い
- 1つのインデックスに投資するだけで、数百〜数千の企業に分散できる。
- 例:S&P500 → アメリカの代表500社に分散投資。
- コストが安い
- 売買判断がほぼ不要なので、運用手数料(信託報酬)が低い。
- 長期的に市場平均に乗れる
- 世界経済や株式市場は長期的に右肩上がり(インフレ・人口増加・技術進歩が背景)。
- 個別株を選ばなくても、成長に乗れる。
デメリットは?
- 市場平均以上は狙えない
- あくまで「平均点」。短期で大きく儲けるのは難しい。
- 暴落の影響は受ける
- 市場全体が下がれば、インデックスも下がる。
まとめると、、、
・インデックスファンドは「低コスト」「分散投資」「長期投資向き」。
・コツコツ積み立てると、複利の力と合わさって強力になる。
・個別株を選ぶのが難しい人にとっては、最も効率の良い資産形成の手段。

いかがでしたか?
今回は私の人生を変えたお金の知識「複利の力」「インデックスファンド」ついて解説しました。
ちなみに私はNISAではS&P500のインデックスファンドを買っています。
私の生きている間は、アメリカの株式市場の強さは続くと考えているからです。
一方、自分の子供が生きている間にアメリカの強さが続くかどうかと言われると自信がありません。
そこで、自分の子供には全世界株式のインデックスファンドを買ったりしています。
いずれにせよ、投資をするのは自己責任ですのでご自身での判断が重要です。
しかし、今回紹介したお金の知識があれば自信を持ってインデックスファンドへの投資を始めることができると思います。
将来になんとなく不安を感じている皆さん。
一緒に投資をして将来への不安を無くために頑張りましょう。
それではまた!
⚠️注意事項⚠️
❗️当ブログは個人の投資記録であり、特定銘柄等の推奨ではありません。
❗️投資判断はご自身の責任でお願いします。
コメント